Mental for all athlete利用規約

Mental for all athlete利用規約(以下「本規約」といいます)は、アスリート向けに提供するメンタルコーチングサービス「Mental for all athlete」(以下「本サービス」といいます)の運営者(以下「運営者」といいます)が、本サービスの受講条件を定めるものです。

第1条(本規約)

  1. 本規約は、本サービスの利用に関して、受講者と運営者との間の一切の関係に適用されるものとします。
  2. 本規約で使用する用語の定義は、以下のとおりとします。
    • 「運営サイト」:運営者が本サービスについての案内、告知、受付等を行うWebサイトをいいます。
    • 「受講希望者」:本サービスの受講を希望する方をいいます。
    • 「受講者」:第2条に基づき本サービスの受講資格を得た方をいいます。
    • 「メンタルコーチング」:本サービスにおいて運営者が受講者に対して提供するメンタル面の強化等を目的としたコーチングサービスをいいます。
    • 「コース」:運営者がメンタルコーチングの内容及び期間等に応じて定めたコースをいいます。コースには、以下の3つがあります。
      • 1「メンタルコーチング3ヶ月コース」:モチベーションアップ、行動強化、自主性アップ、気持ちの切り替えテクニック、集中力の身に付け方等の習得を目的とした3ヶ月間(セッション回数:6回)のコース
      • 2「メンタルコーチング6ヶ月コース」:メンタルコーチング3ヶ月コースの内容に加え、ゾーンへのアプローチや自信の作り方等の習得を目的とした6ヶ月間(セッション回数:12回)のコース
      • 3「体験コース」:本サービスを初めて受講する受講者のための、ビジョン設定と目標設定を中心としたセッション回数1回限りのコース
    • 「コース費用」:運営者がメンタルコーチングを実施する対価としてコースごとに定めた費用をいいます。運営者は、コース費用の具体的な金額について、運営サイト上に公表し、又は受講者希望者に個別に通知するものとします。
    • 「セッション」:各コースにおいて、運営者と受講者との間で行われる対面、電話、Webミーティング等による対話型のコミュニケーションをいいます。セッションは、1回あたり60分を目途とします。
    • 「プライバシーポリシー」:本サービスにおける個人情報の取扱いについて運営者が定めた方針をいいます。
  3. 運営者が運営サイト上に表示した注意事項、FAQ、プライバシーポリシー等については、本規約の一部を構成するものとします。

第2条(受講資格)

  1. 本サービスの対象者は、プロフェッショナル又はアマチュアのスポーツアスリートとします。なお、小学生、中学生、高校生のジュニアアスリートも対象者となりますが、この場合においては、保護者が受講者のために次項①及び③の手順を行う必要があります。
  2. 受講希望者には、以下の手順によって受講者としての資格(以下「受講資格」といいます)が付与されるものとします。
    • 2-1 本規約及びプライバシーポリシーを承諾のうえ、運営サイトより体験コースに申込む
    • 2-2 運営者による課題ヒアリングを踏まえ体験コースを受講する
    • 2-3 体験コース終了後、メンタルコーチング3ヶ月コース又はメンタルコーチング6ヶ月コースのいずれかに申込み、第5条に定めた方法でコース費用を支払う
    • 2-4 運営者が前号の申込み及び支払いを承認及び確認し、受講資格を付与する
  1. 体験コース終了後、メンタルコーチング3ヶ月コース又はメンタルコーチング6ヶ月コースのいずれにも申し込まなかった受講希望者に対しても、本規約の第4条及び第7条は適用となるものとします。
  2. 運営者は、受講者が以下に該当すると判断した場合、受講資格を付与しないことがあります。この場合、運営者は受講資格を付与しなかった理由を開示する義務を負わないものとします。
    • 4-1 過去に本規約に違反した事実がある場合
    • 4-2 申請内容に虚偽が認められた場合
    • 4-3 本規約に定める反社会的勢力に該当するおそれがある場合
    • 4-4 その他、受講者としての適性を欠くと運営者が判断した場合

第3条 (変更手続き)

受講者は、運営者への届出情報に変更がある場合、遅滞なく運営者の定めた方法で報告しなければならないものとします。

第4条(本サービスの内容)

  1. 運営者は、受講者に対し、受講者の予約した日時において、具体的なセッションを実施し、メンタルコーチングを提供するのとします。
  2. コースの開始時期は、運営者と受講者が協議のうえ、定めた時期とします。
  3. 運営者は、本サービスを通じて、受講者に対する効果的なメンタルコーチングの実施に努めますが、受講者のアスリートとしての成果、実績、成功等自体について保証をすることはできません。このため、受講者は、自らの継続へ意思及びメンタル面の状態等を踏まえ、自己責任に基づき、本サービスを利用するものとします。
  4. 前項の受講者における自己責任の原則に基づき、運営者は、メンタルコーチングによって受講者の心理状態への影響(好影響及び悪影響の一切を含みます)について、責任を負うものではありません。
  5. 受講者は、運営者がメンタルコーチングにおいて受講者に提供した資料、データ、フォーマット、動画、画像、その他の情報の一切(以下「提供情報」といいます)について、第三者に開示してはならないものとします。また、提供情報の著作権は、運営者に帰属するものとし、受講者は、運営者に無断で提供記事を利用、複製、流用、二次的著作等を行ってはならないものとします。
  6. 運営者は、メンタルコーチングにおいて、診療行為、診断行為、投薬指導等については一切行わないものとします。また、メンタルコーチングは、精神疾患に関して通院中の方にとっては、快方に向けた手法として適さない懸念があるため、受講は推奨されません。
  7. 運営者は、セッションについて、Web会議システムを通じて実施する場合がありますが、受講者は、当該Web会議システムの利用に必要な自らの機器及びアプリケーション等について、自己の責任と費用に基づき準備を行うものとします。なお、当該準備等のサポートについては、本サービスには含まれません。

第5条(コース費用の支払い)

受講者は、運営者に対し、本サービスの対価として、運営者がコースごとに設定のうえ運営サイトに公表又は受講者に通知したコース費用について、運営者の指定する金融機関に一括払いで振込む方法(振込手数料;受講者負担)によって、あらかじめ、運営者が指定した期日までに支払うものとします。なお、将来において運営者が別の支払方法を追加した場合は、受講者は、当該方法を選択することもできます。

第6条(受講者の留意事項)

  1. 受講者は、メンタルコーチングの効果が発揮されるには一定の期間を要することを理解のうえ、最短でも3ヶ月間についてはセッションを継続することが推奨されます。
  2. 受講者は、メンタルコーチングの効果がないとの理由によって、運営者に対し、コース費用の返還を求めることはできないものとします。
  3. 受講者は、原則として、コース開始時期以降においては、本サービスをキャンセルし、運営者に対し、コース費用の返還を求めることはできないものとします。

第7条(禁止事項)

受講者は、以下の各号に該当する行為をしてはならないものとします。

  1. セッションの予約とキャンセルを繰り返し行う行為
  2. 主治医の許可が必要であるにもかかわらずこれを得ずにセッションに参加する行為
  3. 自傷行為及び他害行為
  4. 運営者の許可なく、メンタルコーチングの内容について録音、録画、写真撮影等を行い、第三者に開示し、又はこれらをインターネット上(ホームページ、ブログ、SNS等)にアップロードする行為
  5. 運営者に対する暴言、誹謗中傷、嫌がらせ、ハラスメント行為、ストーカー行為、個人的交際の強要(連絡先を確認しようとする行為を含む)その他の迷惑行為
  6. 運営者に対する政治活動(選挙に関する活動を含む)、宗教活動の行為 
  7. 運営者に対し、合理性のない苦情、クレームの申立を執拗に繰り返す行為
  8. 法令又は公序良俗に反する行為

第8条 (本サービスの停止等)

  1. 運営者は、受講者が本規約の一つにでも違反するおそれを認めた場合、予告なく当該受講者に対する本サービスの提供を停止すると共に、受講資格を無期限に喪失させることができるものとします。
  2. 運営者は、以下の各号のいずれかに該当する場合、予告なく、本サービスの全部又は一部の提供を中断することができるものとします。
    • 2-1 運営者の指定するサービスやシステムに障害が発生した場合
    • 2-2 運営者の指定するサービスやシステムの提供者が緊急でコンピュータシステムの点検、保守を行う場合
    • 2-3 停電、サーバー故障等が発生した場合
    • 2-4 コンピュータ、通信回線等に不良がある場合
    • 2-5 地震、落雷、火災等の不可抗力による場合
    • 2-6 運営者の休業による場合
    • 2-7 その他運営者が必要と判断した場合
  3. 運営者は、前各項によって受講者に生じた損害について、一切の責任を負わないものとします。また、運営者は第1項によって運営者に生じた損害について、受講者及び受講者であった者に対して請求することができるものとします。

第9条 (免責事項) 

  1. 運営者は、受講者が本サービスの利用を通じて得た情報等の正確性、適法性、安全性、特定の目的への適合性等について保証も行わず、これらに起因して受講者又は第三者に生じた不利益等についていかなる責任も負わないものとします。
  2. 運営者は、受講者と第三者との間で生じたトラブル、紛争、クレーム等について、いかなる責任も負わないものとし、受講者は、これらを自己の費用と責任で解決するものとします。
  3. 運営者は、受講者の機器や通信回線等の障害、エラー、バグの発生等についていかなる責任も負わず、かかる状況等により受講者又は第三者に生じた損害について、いかなる責任も負わないものとします。
  4. 本規約に定めた免責事項は、運営者に故意又は重過失が存する場合には適用しません。また、本規約に定めた免責事項のいずれかの条項の一部が民法、消費者契約法その他の法令により取消、無効、差し止め等となった場合であっても、残部は継続して完全に効力を有するものとします。

第10条(反社会的勢力排除)

  1. 受講者又は受講希望者は、自らが暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等社会復職標榜ゴロ又は特殊知能暴力団、その他これらに準ずる者(以下これらを「反社会的勢力」といいます)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
    • 1-1 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
    • 1-2 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
    • 1-3 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
    • 1-4 反社会的勢力に資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
    • 1-5 役員又は経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
  2. 受講者又は受講希望者は、自ら又は第三者を利用して次の各号の一つにでも該当する行為を行わないことを確約します。
    • 2-1 暴力的な要求行為
    • 2-2 法的な責任を超えた不当な要求行為
    • 2-3 取引に関して、脅迫的な言辞又は暴力を用いる行為
    • 2-4 風説を流布し、偽計若しくは威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は業務を妨害する行為

第11条(本サービス、本規約の変更)

  1. 運営者は、いつでも本サービスの構成、各コースの内容、セッションにおける実施事項等を変更できるものとします。運営者は、かかる変更を行った際は、受講者に対し通知又は公表するものとし、通知又は公表後に受講者が本サービスを利用した場合は、変更に同意したものとみなします。
  2. 運営者は、民法第548条の2の規定に基づき、いつでも本規約を変更できるものとします。

第12条(個人情報の取扱い)

運営者は、受講者の個人情報について、プライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。

第13条 (準拠法及び管轄合意)

本規約は、日本法に基づき解釈されるものとします。受講者と運営者の間で生じた一切の紛争については、訴額に応じて、運営者の住所地を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2024年8月1日 策定